2013-06-11 第183回国会 衆議院 法務委員会 第17号
知的障害者の再犯の問題については、平成十八年に出版された山本譲司元衆議院議員の「累犯障害者」という本によって注目されるようになり、これを受けて、同じ年に、刑事施設における知的障害者の実態を調べるため、サンプル調査を行ったと聞いております。
知的障害者の再犯の問題については、平成十八年に出版された山本譲司元衆議院議員の「累犯障害者」という本によって注目されるようになり、これを受けて、同じ年に、刑事施設における知的障害者の実態を調べるため、サンプル調査を行ったと聞いております。
○初鹿分科員 私も、実は、民主党で最初に都議会議員選挙に出るときに、一番最初に会ったのが山本譲司先輩でありまして、そのときからおつき合いをさせていただいておりまして、私も、「獄窓記」初め、出版された本は全部読んでいるんですが、あの本が出たことによって、刑務所の中に障害者がたくさんいるんだということが一般の人に広く知れ渡ったわけですね。
○江田国務大臣 山本譲司君は大切な私どもの仲間でございました。不幸な事件で、刑務所での受刑生活を送って、そのことを「獄窓記」ということで書いて、忘れましたが、何か賞をもらって、その授賞式にも行ったり、また、後に、別の機会にも会ったり、もちろん読ませていただいております。
次に、山本譲司さんの「獄窓記」、ごらんになったことございますよね。読まれていると思いますが。
山本譲司氏は、詐欺容疑で離党届、撤回し除籍。永田寿康氏は、にせメール事件で党員資格停止、議員辞職。それから、小林憲司氏は覚せい剤使用で除籍。佐藤観樹氏は、秘書給与詐取容疑で除籍、議員辞職。このように厳しい処分がされておられるわけであります。 これらに比べても、現在の与党民主党は自浄能力を発揮していないのではないか、国民への説明責任も果たしていないと言わざるを得ないと思うわけでございます。
山本譲司さんにつきましては、これは除名処分。そして古賀潤一郎さんについても、これは離党届を受理しないで除籍処分。そして西村真悟さんについても、これは除籍処分。 こういうことで、民主党は倫理規則というのがありますね。
また、私は山本譲司さんの「累犯障害者」という本も読ませていただきましたけれども、やはり知的障害の問題というのは、今も隠れたところで大変な問題であろうかと思っておりますし、近藤参考人からさっきお話がありましたように、今の制度で整っていないところでの問題というのがやはり今厳然としてあると思っています。
尾辻大臣、私、先日、刑務所に入ってこられた山本譲司さんからお話を聞く機会がございまして、私も改めて驚いたんですけれども、やはり日本の行刑施設の中における知的障害者の方の割合の高さというのは、私が思っていた以上のものでございました。そういうところで障害者の方が、実際に何か罪を犯しているのかもしれませんけれども、実際にそこでどういうふうに適切な扱いを受けているのか。
学者から、日弁連から、また山本譲司さんという刑務所に最近服役してこられたかつての仲間からもお話伺ったというふうなことで、精神病の先生もおり、大変充実した審議をしてきているんじゃないかなというふうに思います。 その中で、私は、今週火曜日、非常に印象的に聞いた話は、山本譲司さんと浜井という先生のお話では、二、三割の、刑務所の中に収容している二、三割の方は身体又は知的障害のような状況の人だと。
それはもう刑務官の今の状況など、私どもも参考人にも来ていただいて、山本譲司さんが刑務所の中の実態について赤裸々な話もされました。現実は苦しい。しかし、その苦しい現実の中に何か一筋の光がなきゃいけないということだろうと思うんですね。 そこで、先ほどもちょっと申し上げましたが、今こうして抜本改革というものになってきた。
こういう人たちにどんな対応をすればいいのかとか、例えば実際に府中見させていただいて、まあそれだけと決め付けるわけにはいかないんですけれども、いわゆる精神障害の問題とか、それからこの前、これは山本譲司さんが来られて言っていたんですけれども、知恵遅れの問題とか、ある意味では受刑者って様々な問題を抱えていると。
また、ただいまは浜井参考人、また西嶋参考人、山本譲司参考人からお話を伺ったわけでございますが、特に山本譲司参考人におかれましては、お話にありましたように、逡巡をしながらも、自分自身御経験された、また、かつて国会議員であったというようなお立場から貴重な勇気ある御発言をいただいたということを高く評価をさせていただきたいと思います。
院リハビリテー ション科医長 黒田 治君 龍谷大学大学院 法務研究科(法 科大学院)教授 浜井 浩一君 弁護士 日本弁護士連合 会刑事拘禁制度 改革実現本部本 部長代行 西嶋 勝彦君 障害者福祉施設 支援スタッフ 山本 譲司
刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に中央大学法学部教授藤本哲也君、財団法人矯正協会附属中央研究所研究第一部長・中央大学大学院法学研究科兼任講師鴨下守孝君、東京都立松沢病院リハビリテーション科医長黒田治君、龍谷大学大学院法務研究科(法科大学院)教授浜井浩一君、弁護士・日本弁護士連合会刑事拘禁制度改革実現本部本部長代行西嶋勝彦君及び障害者福祉施設支援スタッフ山本譲司君を参考人
そんな形で、とりわけ受刑者の方から意見を聞くということがありませんで、実際に、山本譲司さん、さっき同僚の小林委員も言いましたけれども、「獄窓記」を書かれた方の実体験を伺いますと、議員や監督官庁が刑務所に視察に伺ったところで、大名行列みたいなもので、受刑者の視点から見た現実問題があからさまになっているような気がいたしません。
○樽井委員 実際に、例えば山本譲司さんとかにいたしましても、それほどいじめられた立場ではないと思うんですね。実際にひどい目に遭わされた受刑者の方というのは、その説明能力も含めまして、そういったところにあらわれてきちんと説明したのかどうか、その辺はちょっと気にかかっているんですが、そういうことも十分考慮の上でつくられたということで認識して、質問してまいります。
○小林(千)委員 精神、知的障害者に対しては医療刑務所に入所している、そこまでの必要がない者でも、通常の刑務所の中で必要な処遇をしているというような話でしたけれども、元衆議院議員の山本譲司さんのお書きになった「獄窓記」という本を見てみますと、そういった知的障害、精神障害を持った受刑者に対する医学的な、あるいは医療的なケアというものが実際現場では全くされていないというような実録ルポが書かれていたわけなんです
企画立案、実際の判断まで入るのか、面接の実施などは対象として考えられるのか、それとも単に調査用紙を配付する程度の正に補助的な作業かというので、私これ、二〇〇三年九月に元衆議院議員の山本譲司さんが「獄窓記」というものを書かれて、これを一冊読みますと刑務所でどういうことになっているのかというのがはっきりよく分かるんですけれども、この調査の仕方、こんなふうに書いてありました。
○岡崎トミ子君 山本譲司さんの「獄窓記」の中でも、刑務官の人たちがいろいろ話し掛けていって、本当に人を増やしてほしいというようなことがもう常々語られているようなんですけれども、そして、公務員の人たちが、民間の人たちが入ってくるようになって、やりたいことが一杯できるようになると、これまで十分できなかった仕事ができるようになるということにつながったというふうに思うんですね、つながるだろうというふうに思うんです
そしてまた、書物という点でいいますと、元衆議院議員の山本譲司さんの「獄窓記」、これは読んで非常に感動したんですが、看守の助手役として、例えば高齢者や精神障害者の下の世話までして、そういうことをされてこられた。
今回の改正の目的は、辻元清美、山本譲司、田中眞紀子、佐藤観樹氏と、一連の秘書給与流用や詐欺事件などを受けて、その再発を防止しようということにあると思います。 昨年九月に、衆議院に国会議員の秘書に関する調査会が設けられまして、答申が出されております。
それも国民、公設秘書の流用問題、給与流用問題というのが最も国民の関心をもたらしていた二〇〇〇年から二〇〇三年、山本譲司元議員、また辻元清美元議員、そのときに、また中島衆議院議員、同時期だと思いますけれども、その大変な関心があった時期にそのことを堂々と行っていたということ、これは本当に国民に対して弁解の余地がないというふうに思うわけでございます。
これは、前議員山本譲司さんが週刊新潮に二回にわたっていろいろと語られていることの中に、平成元年でありますが、菅議員の秘書時代に、当時二十五万円だった第二秘書の給与のうち十五万円しか受け取っておられなかった、それから、第一秘書の勤務実態がなかったというようなことを語っておられるわけでございます。 刑事事件とすると、平成元年となりますともう時効にかかっております。
今杉浦委員からも、秘書給与不正疑惑について質問がございましたけれども、ここ数年、山本譲司さん、田中真紀子さん、辻元清美さんと、国から支給される公設秘書の給与を架空名義などを使って不正に流用するというような事件が相次いで発覚をいたしまして、政治家と金にまつわる不信の高まりの一つの原因になっているのではないかというふうに思っております。
簡単に言えば、前国会で井上裕、加藤紘一議員が辞められ、KSD事件では村上正邦、小山孝雄議員が辞められ、そして政策秘書の問題では田中眞紀子、辻元清美、そして我が党の山本譲司議員も辞めた。同じ問題がまたこの国会でも出てきています。 そういう状況の中で、大島理森農水大臣にお伺いをいたします。(発言する者あり)資料が配られているはずですから、見てください。
ちょっと紹介しますと、中島洋次郎、山本譲司の詐欺行為が発覚したにもかかわらず、破廉恥にも名義貸しとピンはねを続けている社民党国会議員は、革新の名に値しない税金泥棒にほかならない。特に、さきの総選挙で当選したばかりの新人衆議院議員の多くが、このような恥ずべき行為をしているのは、票を投じてくれた有権者の負託を裏切る行為であり、断じて許さない。こういうものが流れているじゃありませんか。
かつてもこの秘書給与問題が議論されたときに、特に山本譲司議員の問題が起きたことがありました。私は、山本議員に対して、この過程でおわびしなければならないこともあるんです。それが心にもう本当に引っかかっておりますので、ちょっとこの場をかりまして申し述べさせていただきたいと思います。
今までの中島洋次郎さんや山本譲司さんのときは、これほど議員秘書の問題、大きくならなかったんですが、今回の事件で、もうほとんどの国会議員にほとんどのマスコミ各社からアンケートが来るということで、議員秘書制度やあるいは国会の仕組みそのものが大きく問われているということで、相変わらず辻元さんの破壊力は大きいなというふうに感じた次第でありますし、これをきっかけに本当にいい仕組みをつくっていく必要がある、こんなふうに
○国務大臣(森山眞弓君) 山本譲司元衆議院議員の場合でございますが、平成十二年の九月二十二日に起訴されたわけでございますが、平成八年の十一月ごろ、山本譲司代議士側が衆議院の事務局の職員を欺いて、政策担当秘書が採用されたものと誤信をさせて、平成十一年九月までの間、前後四十八回にわたって給与の支給という名前の下に合計約二千五百四十九万円を普通預金口座に振り込ませたということでございます。
そこで、給与のピンはねが行われたり、あの山本譲司議員のように秘書の給与を横取りするというような事件まで起こってくるわけでございます。 また、私は長い間秘書制度にかかわってまいりましたものですから、公設秘書の給料を二人分に割って渡すというような議員もあるというようなことを耳にしてまいりました。また、与野党を問わず、配偶者や子供を公設秘書にしている議員も多いようであります。
その一つが秘書給与をめぐる問題であり、昨年、民主党の山本譲司当時の衆議院議員が秘書の給与を横取りしたという事件がございました。そしてまた、KSD事件では、秘書給与の肩がわりをするという容疑が明らかになってまいりました。 私は、長い間議員秘書を務め、秘書制度のあり方、また秘書給与のあり方などとかかわってまいりました。そんなことから、これは本来立法府の問題だと思うわけでございます。
けれども、民主党の山本譲司前議員の逮捕、起訴されたことなど、一つ一つをあげつらうのではなく、一人一人の国会議員は謙虚に襟を正し、いささかなりとも国民に疑惑を持たれることのないよう、品格のある参議院の国会論議をしようではありませんか。
この問題については、残念ながら、民主党の、東京二十一区でしょうか、山本譲司衆議院議員の逮捕という問題がありました。それを遠因としていろいろと考えていかなくてはならない問題だと私は考えておりますが、こうして私設秘書もきちっと定義あるいは範囲を明確にしていきませんと、先ほど申し上げたように、いろいろな不都合、そして問題が起きてくるのではないのかと考えております。